Cognitive Services は、ある程度でしたら無料で試せます。
ここでは、Emotion API を試しにたたいてみようと思います。
API キーの取得
Emotion API の API キーの取得 ボタンを押します。 使用条件が表示されるので、よく読んで国を選択して、同意できる場合は同意して次へ進みます。
次にサインインを求められます。これは Microsoft Account, Facebook, LinkedIn, Github が使用できます。
私は Github を選択しました。 Github のサインイン画面が出てくるのでサインインしましょう。 サインインすると以下のように呼び出しに必要なエンドポイントとキーが表示されます。とりあえずキー1があれば問題ありません。
呼んでみよう
基本こちらにやり方が書いてあります。
Python 2.7 で試してみてます。 とりあえず Emotion API のサンプルがインターネット上の画像の URL を送って結果を返すものだったので、ここではローカルの画像ファイルを読み込んで POST するものにしました。
import httplib import urllib import base64 headers = { 'Content-Type': 'application/octet-stream', 'Ocp-Apim-Subscription-Key': 'ポータルから取得したキー' } params = urllib.urlencode({ }) try: withopen("emotionsample.jpeg", "rb") as f: conn = httplib.HTTPSConnection('westus.api.cognitive.microsoft.com') conn.request('POST', '/emotion/v1.0/recognize?%s' % params, f, headers) response = conn.getresponse() data = response.read() print(data) conn.close() exceptExceptionas e: print("[Errno {0}] {1}".format(e.errno, e.strerror))
実行すると以下のように JSON が返ってきます。
[{"faceRectangle": {"height": 162, "left": 130, "top": 141, "width": 162 }, "scores": {"anger": 9.29041E-06, "contempt": 0.000118981574, "disgust": 3.15619363E-05, "fear": 0.000589638, "happiness": 0.06630674, "neutral": 0.00555004273, "sadness": 7.44669524E-06, "surprise": 0.9273863 }}]
コードは以下の Github リポジトリに格納しています。