先日リリースされた Visual Studio 2017 15.4 で追加された Windows アプリケーション パッケージ プロジェクト を使うと手元に exe を出力する形式のプロジェクトがあって xcopy でインストールが終わるような類のアプリケーションを凄く簡単に appx 形式にパッケージングしてくれます!!
これはいい。これまでも Visual Studio を使って appx にパッケージングする方法とかはありましたが…
Visual Studio を使ったアプリのパッケージ化 (デスクトップ ブリッジ) - UWP app developer | Microsoft Docs
これは、楽っちゃぁ楽だけど、まぁ無理やり感というかなんというかという感じでした。
Windows アプリケーション パッケージ プロジェクト
そこで Windows アプリケーション パッケージ プロジェクトです。 こいつは、Windows ユニバーサルのプロジェクトテンプレートの中にひっそりと追加されています。
プロジェクトを新規作成すると、こんな感じになります。
あとは、同じソリューションに exe 形式を出力するプロジェクトを追加して、Windows アプリケーション パッケージ プロジェクトの中のアプリケーションに追加します。試しに Visual C++ の Win32 アプリケーションを追加してみました。
あとは、ビルドして実行すると appx が作られてインストールされて起動してきます。(.NET のアプリだと大丈夫なのかもだけど、C++ なのでターゲットプラットフォームは x86 or x64 を選んでから実行)
ちゃんとデバッガがアタッチされてブレークポイントも止まります。素晴らしい。
ストア関連の機能も…
ストアのアプリとの紐づけやパッケージの作成ができます。
Windows アプリ 認定キット(WACK)ももちろんかけることができます。
まとめ
インストーラーが不要なアプリケーションは大体いけそうな気がしますね。。