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WPF4.5入門 その30「Menuコントロール」

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メニュー系コントロール地味だけど、ちゃんとしたアプリだと使うところですよね。ということで今日は普通のメニューコントロールです。

Menuコントロール

Menuコントロールは、Window上部などに表示されるメニュー項目です。一般的にファイル、編集などの項目などがあります。WPFのMenuコントロールを使うと以下のようなメニューを作成することが出来ます。

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基本的な使い方

Menuコントロールも通常のコントロールと同様に、画面の好きな位置にレイアウトできます。そのため一般的なメニューの位置である画面上部に表示するためには、Gridなどのレイアウトコントロールを使い画面の上部に表示されるように調整する必要があります。 画面の置き場所をレイアウトする以外は、基本的にContextMenuコントロールと同様の方法で使うことが出来ます。上記の例のような画面を表示するためのXAMLを以下に示します。

<Grid><Grid.RowDefinitions><RowDefinition Height="Auto" /><RowDefinition /></Grid.RowDefinitions><Menu><MenuItem Header="ファイル(_F)" /><MenuItem Header="編集(_E)" /><MenuItem Header="オプション(_O)"><MenuItem IsCheckable="True"Header="オプション1" /><MenuItem IsCheckable="True"Header="オプション2" /><MenuItem IsCheckable="True"Header="オプション3" /></MenuItem></Menu></Grid>

Gridコントロールを使用して、画面上部にMenuコントロールを配置しています。MenuコントロールではなくMenuItemコントロールの使い方になりますが、Headerプロパティに”_F”などのように記述すると、Altを押した後のキーボードショートカットを指定することが出来ます。 また、オプションメニューで示しているようにIsCheckableプロパティをtrueにすることで、チェック可能なメニュー項目を作成可能です。チェックの有無の確認はIsCheckedプロパティで指定可能です。

プロパティ説明
public bool IsCheckable { get; set; }MenuItemがチェック可能かどうかを取得または設定します。Trueの場合に、チェック可能となります。
public bool IsChecked { get; set; }MenuItemがチェックされているかどうかを取得または設定します。チェックされている場合Trueになります。

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